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薬膳火鍋yangyangのマーラースープは、鍋に移して沸かし、付属のマーラーの素Ⅰ・Ⅱを入れて一煮立ちさせるだけで完成します。水を足す必要はありません。あとは火の通りにくい野菜ときのこから入れ、肉と豆腐・つみれはしっかり火を通してからお召し上がりください。

2026年現在も、松本の店頭でお客様にお出ししているスープを寸胴からそのまま詰めてお送りしています。だからご家庭でも、店と同じ辛さと旨味で食べていただけます。

この記事では、届いたセットの温め方から具材を入れる順番、途中での辛さの調整まで、ご家庭でのマーラースープの食べ方を順にご紹介します。

マーラースープとは|「麻」と「辣」の二つの辛さ

薬膳火鍋yangyangのマーラースープ

麻辣(マーラー)とは、2種類の辛さを表した言葉です。

「麻」は、ピリピリと痺れるような花椒(かしょう)や山椒の辛さ。

「辣」は、ヒーヒーと口から火を噴くような唐辛子の辛さ。

火鍋のマーラースープは、要するに唐辛子の赤みが効いた辛いスープですが、厳密な意味は「鼻でピリリという香りを嗅いで、舌で唐辛子にヒリヒリした辛さを感じるもの」と解釈しておきましょう。

なお、yangyangの麻辣(マーラー)スープは、ただ辛いだけのスープではなく、独自のスープに数十種類の和漢食材、スパイスを調合することにより、辛さの中に旨みを残しています。

お客様にも「スープに旨味が強い」とご好評いただいております(あくまで個人の感想です)。

当店のスープは、油に香りを移す工程と、水分に旨味を煮出す工程の二段構えで作っています。花椒や唐辛子、八角の香りは油にしか出ず、ナツメやクコの実の旨味は水分にしか出ないためです。ご家庭で温め直すときに煮立て続けないほうがよいのは、先に油の香りが飛んでしまうからです。

辛さの組み立てや残ったスープの使い道は麻辣スープの作り方とアレンジで、辛くない白湯(パイタン)スープとの違いはそちらの記事でご説明しています。

届いたマーラースープの温め方|3ステップで鍋の準備が終わる

yangyangの火鍋セット

火鍋のマーラースープは、次の流れで準備するのがおすすめです。

  1. マーラースープをお鍋に入れ、沸騰するまで加熱する
  2. 弱火にしてマーラーの素Ⅰ、マーラーの素Ⅱを鍋に入れ、強火にして一煮立ちさせる
  3. アクを取って完成

①マーラースープをお鍋に入れ、沸騰するまで加熱する

まずは、梱包されているマーラースープをお鍋に入れて、沸騰するまで加熱します。

yangyangの火鍋セットは店頭でお客様にご提供しているスープを寸胴からそのまま梱包しているので、水などを足す必要はありません。何も足さずに、そのままお鍋に入れていただけます。

なお、マーラースープ1つの内容量は800mlです。4人で囲むなら2つご用意いただくと、〆まで余裕があります。

凍った状態のまま火にかけると、底だけが煮立って香りが抜けやすくなります。冷蔵庫で解凍してから鍋に移してください。スープの形態ごとの扱いは薬膳鍋のお取り寄せ完全ガイドにまとめています。

②弱火にしてマーラーの素Ⅰ・Ⅱを入れ、強火で一煮立ちさせる

沸騰したスープをいったん弱火にし、マーラーの素Ⅰ、マーラーの素Ⅱを入れてから強火にします。

素が2つに分かれているのは、香りを受け持つものと辛さ・旨味を受け持つものが別だからです。片方だけでは香りか旨味のどちらかが物足りなくなるので、必ず2つとも入れてください。

強火にするのは一煮立ちのあいだだけで十分です。ぐらぐらと煮立て続けると、せっかく移した香りが先に抜けていきます。

③アクを取って鍋の準備は完了

一煮立ちさせてアクが出たら、アクをとって鍋の準備は完了です。

ここでアクを取っておくと、具材を何巡も煮たあとまでスープに雑味が出ません。あとは具材を入れていくだけです。

具材を入れる順番|野菜ときのこを先に、肉と豆腐はしっかり

火鍋の具材

火の通りにくい白菜やキャベツ、ダシが出るキノコなどから先に煮込みます。白菜は芯と葉を切り分け、芯を先に入れると火の通りがそろいます。

きのこと根菜でスープに旨味が重なったところへ肉を入れ、葉物は食べる直前にくぐらせる。この順番にすると、最初の一巡から後半まで味が落ちません。具材ごとの選び方は火鍋に合うおすすめ具材15選、順番の考え方は火鍋の食べ方でさらに詳しく解説しています。

当店では店頭でお客様に次のような具材をご提供しています。

  • 白菜
  • キャベツ
  • レタス
  • 小松菜
  • 水菜
  • 大根
  • ニンジン
  • トッポギ
  • 油揚げ
  • 豆腐

またお肉もさまざまなお肉によく合います。

  • 豚肉
  • ラム肉
  • 鶏だんご
  • モツ

などを店頭ではご提供しています。火鍋にラム肉が使われる理由もあわせてご覧ください。

また、火鍋は海鮮にもよく合います。

  • エビ
  • イカ
  • ホタテ

これらの食材に加えて、季節によってはカニなどもご提供しております。

火を通す時間の目安

お召し上がりの際には次の点に注意してください。

  • 肉は色が変わるまで煮込んでから
  • 豆腐やつみれは5分以上しっかりと茹でる
  • 薄切りのラム肉は色が変わればすぐ引き上げる(煮すぎると硬くなります)
  • 葉物は食べる人の分だけ、その場でくぐらせる

入れる順番は「自由」でいい

人によってはラム肉から煮込むという人もいます。とはいえ、基本的には食べ方は自由ですので、好きな具材を用意して、好きな順番で火鍋をお召し上がりください。

順番を気にしていただきたいのは最初の一巡だけです。そこで野菜ときのこの旨味がスープに入れば、あとは何を入れてもおいしく食べられます。

最後までおいしく食べるための3つのコツ

辛さは鍋ではなく取り皿で足す

松本の店頭でも「もっと辛くできますか」というご相談を毎日いただきます。そのときにお伝えしているのは、鍋そのものには足さず、取り皿で調整していただくことです。

鍋に足してしまうと全員の分が辛くなり、戻せません。鍋の辛さは中間に置いて、辛いのが好きな方だけ取り皿でラー油や花椒を足す。この形なら一つの鍋を囲めます。

煮詰まったら水ではなく湯を足す

何巡も煮ているとスープは必ず煮詰まります。このとき水を足すと温度が落ちて香りが鈍るので、卓のそばにポットで湯を用意しておき、湯を足してください。

煮詰まってからではなく、煮詰まる前に足すほうが味が崩れません。

辛いのが苦手な方がいるなら二色で

小さなお子さまや辛さが苦手な方が一緒なら、麻辣と白湯を並べる二色鍋がおすすめです。白湯側の食べ方はご家庭での白湯スープの食べ方、具体的な組み合わせは白湯スープの鍋レシピ3選にまとめています。

ご自宅でyangyangのマーラースープを楽しむには

yangyangの火鍋セットなら、ご自宅の冷蔵庫に残っている野菜やお肉などで、超本格的な薬膳火鍋をお召し上がりいただけます。

スープには、クコの実(果実)やナツメ(果実)、八角(果実)、フェンネルシード(種子)など数十種類の和漢食材を合わせています。いずれも古くから料理に親しまれてきたもので、薬ではなく香りと旨味を楽しむための材料です。

通販セットはAmazonの薬膳火鍋yangyang 火鍋スープからご注文いただけます。はじめての方は火鍋の素おすすめの選び方で選び方の基準を、おうちで火鍋を楽しむ方法で当日の流れをご確認ください。

ぜひお試しください!

まとめ

ご家庭でのマーラースープの食べ方を、もう一度整理します。

  • スープは水を足さず、そのまま鍋に移して沸かす(1つ800ml・4人なら2つ)
  • 弱火にしてマーラーの素Ⅰ・Ⅱを入れ、強火で一煮立ちさせ、アクを取る
  • 火の通りにくい野菜ときのこを先に、肉と豆腐・つみれはしっかり火を通す
  • 辛さは鍋ではなく取り皿で足し、煮詰まったら水ではなく湯を足す

あとは〆までゆっくり楽しんでください。シメの選び方は火鍋の“〆”完全ガイド、人数が多いときの段取りは鍋パーティーの準備リストが参考になります。

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