こんばんは!
今日も店長が教える火鍋の食べ方シリーズです。
先日は辛いマーラースープの食べ方についてお話させていただきましたが、今日は火鍋の白い方のスープである白湯(パイタン)スープの食べ方についてお話していきます。
白湯スープは具材を煮込めば煮込むほど旨味が増していくスープで、お子様にも大人気です。
ご家庭でも美味しく白湯スープを召し上がっていただけるよう、ぜひ火鍋専門店が薦める美味しい食べ方をマスターしてください。
白湯スープとは?
白湯スープとは、その名のとおり白いスープというだけの意味です。
そのため白湯スープに明確な定義はありません。
多くの火鍋店では、メインになっているのは辛いマーラースープの方です。
サブ的なポジションである白湯スープは豆乳を入れて白く色をつけてある「豆乳鍋」のようになっている店も少なくありません。
しかし、それでは漢方に合うとは思えません。
また、yangyangでは子供から大人まで楽しめて、辛いものが好きな人も苦手な人も美味しいと感じる火鍋を目指しています。
そのため、むしろ白湯スープにも徹底的に力を入れて開発しました。
白湯スープの白い色は、地鶏を白濁するまで長時間煮込んだ鶏白湯スープ。
ラーメン店で出されているスープと遜色ありません。
そこに独自のアレンジを加えて、漢方の香りとベストマッチする旨味の強い絶妙のスープを作り上げました。
お客様の中には、白湯スープだけを1シーズン分ご購入いただき、冷凍保存されているという方も多数いらっしゃいます。
辛いものが苦手な方も火鍋の香りや味を楽しむことができる自慢のスープです。
白湯スープの食べ方
白湯スープは次のような順番でお召し上がりください。
①白湯スープをお鍋に入れ、沸騰するまで加熱する
ますは「白湯スープ」をお鍋に入れて、沸騰するまで加熱してください。
この際、あまりにもボコボコと沸騰させるのではなく、「沸騰してきたかなぁ」という程度の高音になったら弱火に変えてください。
②弱火にして、白湯の素を鍋に入れ、強火にし、一煮立ちさせる
スープが沸騰したら、同梱されている「白湯の素」を鍋に入れます。
白湯の素には調味料や漢方が入っています。
調味料がスープに溶けるよう、軽く混ぜてください。
③アクを取って完成
スープが煮立ったら、少しアクが出てきます。
スープを生成する段階で十分なアク取りを行っていますが、どうしても、この段階でもアクが出ることがありますので、気になる方はここでアクを軽く取ってください。
④火の通りにくい野菜から煮込む
スープの準備ができたら火の通りにくい野菜から煮込みましょう。
キャベツの芯に近い部分や白菜など、硬い野菜から煮込むことによってスープはさらに旨味を増します。
そもそもyangyangの白湯スープは具材を煮込めば煮込むほど旨味が濃くなるように、最初はサラッとした味わいになっています。
野菜と一緒に煮込んでスープが完成するので、まずは火の通りにくい野菜からじっくり煮込んでください。
この際に、豆腐や油揚げも一緒に煮込んでおくことがおすすめです。
⑤肉を煮込む
白湯スープにおすすめなのが豚肉です。
マーラースープと違い、白湯スープには匂いがないのでラム肉を入れると、白湯スープではラム独特の香りが消えないためです。
ラム肉の香りが苦手という方は、白湯スープには匂いの少ない豚肉でさっぱりと召し上がっていただくのがおすすめです。
魚介では牡蠣などもベストマッチですよ。
⑥シメは雑炊がおすすめ
白湯スープに合うシメは雑炊です。
マーラースープに雑炊を入れると、ご飯が辛さを吸い込み「辛くて食べられない」というお客様もいらっしゃいますが、白湯スープなら旨味をご飯が吸い込み1粒1粒が本当に絶品。
白湯スープは卵との相性もよいので、ご飯がスープを吸い込んだら卵でとじるのもおすすめですよ。
ちなみに、お店でお客さまが最も喜ぶのは白湯スープの雑炊です。
ご家庭でも是非とも、最初から最後まで絶品の白湯スープをお召し上がりください!